FXとは、?初心者の方でもわかりやすく教えます。
ここでは、
FXの取引はどのような仕組みでお金が増えるのか?
逆にどのようなリスクがあるのか?
FXの基本的なことを仕組みから学んでいただくことで、しっかりと理解していたでけます。
これからFX学ぶ上で、非常に重要な部分なので、必ず理解して進んでください。
それでは、初めていきます。
FXとは何の略でしょうか?
FXとは、『Foreign Exchange 』の略になります。
正式には、外国為替証拠金取引といいます。
簡単に言えば、二国間の通過の為替変動を利用して利益を出す取引です。
例えば、あなたが今100万円持っていたとして、現在の為替レートが1ドル100円で、100万円分のお金をドルで購入して、しばらくして、『1ドルが110円に』なった時に、持つている米ドルを円に換金した場合、110万円に交換できるので、10万円の儲けとなるのです。
逆に変動するとどうなるか?
FXは投資なので、儲けることもあれば、もちろん損する事もあります。
例えば、先ほど同じく100万円でドルを『1ドル100円』で購入した場合、しばらくしてレートが下がり1ドル90円に円高に変化した場合は、1万ドルが90万円でしか換金できないので、10万円の損になります。
ここを理解していないと、なぜお金が増えるのか?減るのか理解できないので、しっかりと理解しましょう。
FXは、売りでも買いでも儲かる?
FXですが、オプショントレードと言いまして、権利を売り買いできる仕組みなので、実際にお金が移動するわけではありません。ですので、例え100万円無くても100万円分の米ドルを購入できます。
実際には、100万円分の米ドルを1ドル100円で購入する権利を購入する形になります。
そして、しばらくして1ドル110円のレートの時に、1ドル100円のレートで購入できる権利があるので、その差額分10万円が利益になります。
逆に、1ドル110円のレートで売る権利を購入して、レートが1ドル100円になった場合は、110円のレートで売り、110円のレートで買い戻すので、差額の10万円が利益になります。
FXの仕組みがあなたは理解できたのではないでしょうか?
ここからいよいよ、安定してFXで稼ぐにはどうしたらいいのか説明していきたいと思います。
ここでは、損小利大という話を紹介したいと思います。
この内容を理解していないと安定して勝ち続けるということは、極めて難しいということになります。
損小利大という考え方について
FXででトレードする時は、損する時は少なく、利益は大きく伸ばすの『損小利大』を意識的に行う事で、総合的に利益を出すと言うことになります。
簡単に書いてますが、ムチャクチャ大事な事を説明しています。
本当に大事なことなので、よく理解しましょう。
FX自体は、為替レートが上がるか、下がるかどちらかなので、確率的に言えば、適当にやっても50%です。
しかし、残念なことにそのように簡単に勝てません。
どこでエントリーして、どこで結済するかによって大きく変わります。
ここで重要なことは、利益を伸ばし、損益はなるべく小さくするということです。
例えば、勝率は50%であったしても勝つ時は、1万円、負ける場合は3万円の損益になるケースで10回トレードしたとして考えていきましょう。
10回のうち、5回勝つので、1万円 ✖︎ 5回 = 5万円の収益
10回のうち、5回負けるので、3万円 ✖︎5回 = 15万円の損益
5万円(収益)➖ 15万円(損益) = 10万円の損益になります。
別のトレードですが、
勝率は、30%です。
勝つ時は、3万円 、 負ける場合は、1万円のケースを考えて見ましょう。
10回のうち3回勝つので、3万円✖︎ 3回 = 9万円
10回のうち7回負けるので、1万円✖︎7回 = 7万円
9万円(収益)ー 7万円(損益) = 2万円の収益になります。
頭では、そんなのあたりえじゃないと考えると思います。しかし、感情に振り回されて、何故か、損大利小という全く反対のトレードしていまいます。
これは、プロスペクト理論という心理的な作用が働いてしまうからです。
わかっていてもなぜか損大利小のトレードになっていまうのか詳しく説明しますが、ここでは、自然とそのような真逆のトレードしてしまいやすいと理解して下さい。